さが本恋プロジェクト

部活や勉強、友だちとの時間。やりたいことも、
やるべきことも多すぎて、本に触れる時間が遠ざかっていませんか?
そんな今だからこそ、佐賀県は、お気に入りの本を紹介し合う
「ビブリオバトル」をきっかけに、本の魅力を伝え合い、
読書の楽しさを体感できるプロジェクトを立ち上げました。
忘れられない1冊の本と出会い、キミも本と恋に落ちてみませんか?

プロジェクトイメージ
  • 講習会アーカイブ

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  • 決勝戦アーカイブ

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ビブリオバトルとは

公式ルールはこちら

参加者が「おすすめの本」を持ち寄り、1人5分でその本の魅力を紹介します。
全員の発表が終わり、2~3分間の質疑応答をした後「一番読みたくなった本」に投票し、
チャンプ本を決定!本を通じて人と出会い、知らなかった一冊に出会える、新しい読書の楽しみ方です。

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応援メッセージ

本恋プロジェクト開催にあたり
著名人の方に応援メッセージをいただきました!

今村翔吾さん

作家

今村翔吾さん

本とはどのような出逢い方をしてもよい。そして、今は様々な形での本との出逢いが溢れる時代となっている。そうして巡り合った一冊が人生を変えることも有り得る。私がそうだ。あの一冊がなければ、読書に目覚めることもなく、ましてや作家になろうとも思わなかった。作家になったからこそ、佐賀駅に書店を復活させようと思ったのだ。一冊の本にはそこまで繋がる可能性がある。それを地域で後押しする。将来の奇跡を生む取り組みになるかもしれない。

けんごさん

小説紹介クリエイター

けんごさん

読書は、ひとり黙々と楽しめるものです。紙の本であれば、充電切れの心配もなく、どっぷりと自分の世界に浸ることができます。そんな時間は、自分自身と向き合う大切なひとときでもあります。一方で、読書には〝共有できる楽しさ〟もあります。面白かった本を伝え合い、感想を語り合う——ビブリオバトルは、まさにその〝共有〟を体現する素晴らしい取り組みです。好きな本の魅力を、自分の言葉で、思いっきり表現してください。

佐藤 慧さん

ビブリオバトル普及委員会 理事

九州地区代表

佐藤 慧さんさとうけい

ビブリオバトルでは、5分間の中であなたが本を語り、本があなたを語ります。未熟でも、粗削りでも、完成されてなくても、あなたの心の奥深いところからでた言葉であれば、それは必ず誰かのもとに届きます。そして、次のページをめくることを「楽しい」と思える人は、新しい世界を知ることも「楽しい」と思える人だと私は思います。長い小説を読むことこそが読書、という既成概念から少し離れて、新しい読書の形、はじめてみませんか?

竜田 徹先生

佐賀大学

大学院学校教育学研究科 准教授

博士(教育学)

竜田 徹先生

アメリカのホラー作家スティーヴン・キングは、「本とは、持ち運びできる魔法である」と言いました。けれど、本がそこにあるだけでは何も起こりません。読む人がいて、はじめて魔法は始まります。そしてその魔法は、読書した自分だけでなく、他の誰かにも届きます。それがビブリオバトルの奇跡です。本を読んでいるあなたは十分すごい。でも、それを誰かに伝えようとする勇気は、もっとすごい。本を読み通した経験を勇気に変えて、誰かに読書の魔法をかけてください。みなさんの挑戦を待っています。

wataboku

イラスト紹介

wataboku

watabokuさん

中高生の熱い想いとまなざしを、ビジュアルで表現しました。一冊にかける想いがぶつかり合うビブリオバトル。その声が、次の誰かの読書のきっかけになることを信じています。

profile

鳥栖市出身の日本人アーティスト。制服の少女SAIをモチーフにSNSで作品を発表し、世界中にファンを拡大。国内外で個展を開催し、現代アートにも活動を広げる。
代表作にYohji Yamamotoとのコラボや緑黄色社会「Mela!」MV、tuki.「晩餐歌」のジャケットなど。

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